漫画好きの幸福
知人のお嬢さんは漫画家。
以前「鋼の錬金術師」のアシスタントをされていた方で、そのあと独立されてご自身のアニメがテレビで放映されたこともある実力派。
ご本人に了解を得ていないので名前は言いませんが、うちのお子ちゃまたちは二人ともマンが大好き、そのお嬢さんのペンネームを良~く知っていました。
知人の娘さんだョ、と言ったら、二人とも「すご~い!」と感嘆!
で最近、新しい連載がスタートしました。
そのお母様が娘さんの新連載の漫画の掲載された雑誌を見せてくださったので、お願いして娘と息子に借りてきたの
さっそく子どもたちに読んでもらいました。
「感想聞かせてネ、、、ってお母さんに言われているから、漫画家の先生にあなたたちの感想が伝わるョ」って言ったら、なんか、照れ臭そうでしたけど・・・。
うちの子たち、すんごい喜んで一気に読んでいました。
面白かったのが、私と息子、娘の漫画の読みとり方がそれぞれ微妙に違っていて、私が一番漫画の読み方がヘタだってことがわかったこと。
娘と息子は、たった一言のセリフからたくさんの情報を読み取って理解しているのね。
二人が「ああだ、こうだ」と今後の展開を想像しているのをきいて、
「えぇつ???マントをかぶった浮浪者みたいなのが王子だって、そんなことどこに説明があった?」
と聞いたら、
「お母さん、普段漫画読まないから、読み方知らないねぇ」
と笑われました。
娘が
「受験で漫画断ちしているのに、次が読みたくなっちゃう 単行本が出たら買おう」と言っていました。
さっそくお母様にうちの子たちの盛り上がりを伝えたら、
「ありがと~う」
って喜んでいらっしゃいました。
サイン頼んじゃった!
お母様としては今回の連載に残酷なシーンが出てくるのに驚いて
「おまえ、こういうの描くんだ」
とお嬢さんに聞いたそうで、
「これからはこれで行くから!」
って返事が返ってきたって。。。
舞台は中世のヨーロッパ。
時の権力者が当時、本当に残酷なことをしていたのは事実だからねぇ。。。
それにしてもそういう勉強をたくさんして、漫画ってストーリーを作っていくんですね。
頑張っている方々が身近にたくさんいるので、なんだか、励まされちゃうな!
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