筑波山京成ホテル
☆1月4日(金)
筑波山からロープーウェーでつつじヶ丘駅に戻ってくると、そこは土産物屋さんです。
ボーっとしながら、しばし店の中を見て歩きました。
ここでは秋田名物、「稲庭うどん」が売っているんですね。 本場秋田から仕入れているみたいですよ。
私といえば、たぶん疲れてしまったのでしょうね、 美味しそうなお饅頭ばかりが目に付きました。
ホテルには三時にチェックインする予定だったので、時間的にはバッチリ!
ロープーウェー乗り場すぐそばの、この日宿泊予定の「筑波山京成ホテル」に行きました。
二三人で泊まるには、ちょうど落ち着く大きさ。
このお部屋は、窓側一面がすごく大きな窓になっていて、(写真だと小さく見えますが、実際はけっこうな広さに感じました)、外の景色が素晴らしかった。
視界をさえぎるものが目の前に何もないので、山の下の街の様子が一面見渡せて、すごく気分がいい眺めでした。
娘さんはお昼、あんなに食べたと言うのに、すっかりお腹が空いてしまったのですって。
夕食を待ちきれずに、おせんべいをポリポリ、、、と食べていました。
若者は運動すると、お腹がすくんですね。
一時間ほど休んでお風呂。
お風呂は朝6時から夜11時まで。
女性用のお風呂は5人も入れば満員の、とても狭いお風呂でした・・・。
朝は広い方のお風呂が、女性用に入れ替わるそうです(広い方のお風呂は結局入りませんでした)。
この日の夕食。。。
フロント横の大きなレストランスペースに宿泊客皆が集まって食べる形式で、料理の乗った大きなテーブルがたくさん並んでいました。
仲居さんが二人で忙しそうに食事の世話をしており、お客さんの割にはスタッフの数が少ないなと思いましたが、笑顔で機敏に動いていらっしゃってサービスは万全でしたよ。
いつも夕食は控えめにしている私。
それじゃなくてもお正月はお肉が付き気味で、すでに一キロ増。
でもそんなの関係ない!
献立のメニューは、もう、食べきれないほど。
お刺身や煮物、寄せ鍋、地鶏を焼いたもの、大きな車海老の洋風のグリルのようなもの、きのこの釜飯などなど・・・。
好みではない、生春巻きのカルパッチョなどは残してしまいましたが、でもほとんど残さず食べました。
デザートにフルーツと一緒に出てきたアイスも甘くなくて美味しかった。豆乳の抹茶アイスだったと思います。
あっという間の時間に感じましたが、食事が終わったのが、一時間後。
テーブルに乗った固形燃料で仕上げる寄せ鍋やきのこ釜飯などのお料理が、時間差で出来ていくのも面白かったです。
部屋の電気を消して、窓の障子を全部開け放つと、目の前一面に宝石のような輝きが・・・。
なんだか体を空中に浮かべてキラキラ光る下界を見ているような錯覚に陥りました。
娘と一緒にデジカメや携帯で写真を撮ってみたけれど、肉眼で見る素晴らしさはなかなか写真では撮れませんね~。
夜景の美しさは7時~8時ごろが一番だったような気がする。
あまり遅くなるとお店なんかは電気を落としてしまうのでしょう。いろいろな店や家々が息づいている、夜の早い時間が一番美しいのでしょうね、きっと。
夜は布団に寝転がり、娘のことをからかいながらテレビを見て大笑い。
さんまさんの「あんたの夢かなえたろかスペシャル」でしたっけ、あれは夢の内容が問題なんじゃないね、その人がその夢にどれだけの思いを持っているかどうかに感動するんだね。
福島の二瓶さんの天然には涙が出るほど笑ってしまいました。
そして思いました・・・『父にダブるなぁ~』と・・・。
うちの父も秋田出身で、かなりの天然だった。
晩年はなんだか神様みたいに大きな人だなとしみじみ思ったけど、ホント変なことばかりする父で、父を見て涙が出るほど笑うことがよくあった。
テレビを見ているうち、泣いているんだか笑っているんだか、わからなくなりました。。。
さて、ところが、ところが・・・。
夜中、お腹が痛くて起きてしまいました。
あんまり食べ過ぎてのどが渇き、水分もたくさん取ったので(浮腫んだのかな?)、肉布団を着込んだような体感です。
朝目覚めると、腰は痛いは、お腹は痛いは、熱っぽいはで、『やば~~~』と思う。
昨日山登りしたときに汗が冷えて急に寒くなったことや、夜ついつい食べ過ぎたこと、冷たいものを飲みすぎたことなどが、頭をよぎり、『ああ、そんなことが体に響くようになってしまったか・・・』とちょっぴし後悔。。。
運転して帰るのもシンドそうだなぁ・・・と思いながら、部屋のポットで温かいコーヒーを入れてのみ(パックのカフェオレを持って行ったの)、部屋で一時間くらいゆっくりしていたら、すっかり元気になりました。
朝ごはんも美味しくいただけました(笑)”!
その時間だけで、たぶん体力が回復したのでしょうね。 やっぱ、まだまだ大丈夫だ!
イェ~~イ!
この日は牛久大仏によって家に帰りましたが、娘と二人、いい時間が過ごせました。
私にとって娘は自分と重なるところがある。
ビッタリ娘と行動をともにしているといろいろ思います。自分が娘の年のころを思い出したり、これからの娘の成長を頼もしく感じたりする。
口では改めて言いにくいけど、伝えたい想いを伝える瞬間もある。
昨年体調が悪かったとき、時間の許す限り娘との時間を作ると決めたので、しばらくは(娘が喜んでついて来てくれるうちは)、この二人旅行、続けて行きたいなと思っています。
※最後に・・・
ホテルの宿泊料金は、お正月の4日だというのに一人1万500円の格安でした。お部屋もお料理も大満足~!
最近のコメント